注文住宅の家づくりで見学は必要!?

会場ごとに異なるモデルハウスが建築されていることも

会場ごとに異なるモデルハウスが建築されていることも 複数の住宅メーカーが共同でモデルハウスを設けている展示場があります。
3大都市圏だと展示場から別の展示場まで車で10分とかからない場所もあります。
ここで注意してもらいたいのは同じ住宅メーカーでも会場によって大きく異なるモデルハウスを用意していることです。
これはメーカーの特徴にもよりますが、軸組工法とツーバイフォー工法、軽量鉄骨造などいくつかの構造に対応しているところほど顕著です。
自然素材にこだわった木の家と、防災性に優れる鉄骨の家を両方提供できるところがあるのです。
窓や断熱材、内装などは構造の特徴に合わせる傾向がありますから、同じメーカーでも全く印象の違う住宅になります。
気になるメーカーがあってもモデルハウスの印象だけで決めるのは早計です。
ホームページやパンフレットで勉強して、営業マンに質問するのがおすすめです。

営業マンとのやり取りで注意するべきこと

営業マンとのやり取りで注意するべきこと モデルハウスに行くと、ほとんどの人が営業マンから説明を受けることになります。
どのような点を注意すればいいのでしょうか。
ネットから来場予約をした際は、レスポンスの早さを気にかけましょう。
予約に対するレスポンスが早いということは、そのあとに打ち合わせを進める過程でもすぐに返事をしてくれる傾向があるからです。
逆にレスポンスが遅かったり、スケジュールNGで予約がなかなか取れないモデルハウスは、契約をすることになったとしても入居までに期間を要する可能性があります。
またモデルハウスの内覧中に良い部分だけでなく、デメリットとなる部分にも言及するかどうか注視しましょう。
内覧の段階では悪い部分を隠して契約の直前になってデメリットに言及する担当者もいるので、注意が必要です。
さらにモデルハウスではお客さんを呼び込むために最新の設備が導入されている傾向がありますが、それらの設備を導入するにあたってオプション料金がかかるかどうかも確認しておいてください。